<危機の韓国自動車産業(上)>世界最軽量車研究所は英政府が設立したが、韓国は…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.22 14:59
「シャーシー75キロ、シート完成品4キロ、ホイール1キロ未満」。
英国の高性能自動車メーカーのマクラーレンが6日に発売した2019年型スポーツカー「セナ」の主要部品の重さだ。自動車の重量は1198キロと、ジェネシスG80スポーツ(2090キロ)の半分ほどだ。
マクラーレンが世界最高の軽量化技術を確保したのは英国自動車産業システムのおかげだ。英国政府は車両用複合素材を専門的に研究する国策研究所を3カ所も運営する。マクラーレンが炭素繊維シャーシーの製造を計画すると、政府が5000万ポンド(約75億円)を投入して複合素材技術センターを設立した。