サムスン電子の主力4部門が一様に活躍…営業利益8兆ウォン超(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.29 13:31
消費者家電部門は4-6月期(1兆300億ウォン)だけで昨年全体(1兆2500億ウォン)とほぼ同じ水準の営業利益を出して存在感をアピールした。「シェフコレクション」冷蔵庫と無風エアコンのようなプレミアム製品の販売が増えて利益が多く残った。だが、ブレグジット(Brexit、英国の欧州連合脱退)などで欧州市場の消費心理が萎縮し、下半期が家電市場のオフシーズンであることを勘案すると、7-9月期の実績はやや低くなられるだろうというのが業界の展望だ。
サムスン電子側は4-6月期に堅調な実績を出した半導体やディスプレイなど部品事業が下半期により大きな役割を果たすものと期待している。