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韓経:10年間に「半分の半分に」…命脈絶たれる韓国時計産業(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.29 14:39
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ロマンソンは最近、「時計会社」のイメージを改めて「ファッション企業」への変身を図っている。同社は大々的なリストラを通じて時計事業部の人材を大幅に減らし、海外バイヤーに会うために毎年欠かさず参加してきた世界最大の時計博覧会「バーゼルワールド」に今年はブースさえ出さなかった。

ロマンソンはその間、高価な機械式時計(バッテリーでなくゼンマイで作動する時計)を発売し、デパートやホームショッピングで販路を広げるなど研究開発(R&D)とマーケティングに相当な努力をしてきたが、「スイス時計の壁」は結局、乗り越えることができなかった。流通業界の関係者は「金基文(キム・ギムン)ロマンソン会長が(当時)中小企業中央会長だったという象徴性があり、有名デパートでも単独の売り場があったが、販売が振るわず撤収するしかなかった」と述べた。

 
これに関し金基文会長は「時計産業が厳しく、ジュエリーとハンドバッグ事業の比率を高めている」とし「しかし時計も付加価値を高めることができると判断するので事業を整理することはない」と話した。また金会長は「株主の提案があり、社名の変更を検討している」と伝えた。

毎年20-30%ずつ成長する国内時計市場はロレックス、スウォッチ、リッチモンド、ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー(LVMH)など海外ブランド品の独壇場になった。カルティエ・IWC・モンブランなどを販売するリッチモンドコリアの売上高は2011年の3359億ウォンから2014年には6013億ウォン、オメガ・ティソ・スウォッチなどのスウォッチグループコリアは1538億ウォンから3054億ウォンへと3年間に倍近く増えた。ロレックスの韓国支社の売上高は同じ期間、720億ウォンから964億ウォンに増えた。オ・ミョンフンロッテ百貨店バイヤーは「スイス時計は数百年の伝統と技術力の高級イメージで高いシェアを維持している」と伝えた。

日本の3大時計ブランドのセイコー、シチズン、カシオは衛星利用測位システム(GPS)、太陽光充電などの新技術を取り入れた差別化戦略でニッチ市場を確保している。

ある時計会社の関係者は「韓国がかつて『世界3大時計製造強国』だったというのは、今では中年世代だけが記憶している過去の話」と語った。


韓経:10年間に「半分の半分に」…命脈絶たれる韓国時計産業(1)

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