第4四半期もアーニングショック…韓国上場企業純益、見通しより43%減少(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.05 13:33
昨年第4四半期の上場企業の業績が期待に沿えず、“アーニングショック”が再演されるだろうとの懸念が出ている。特に国際原油価格が予想より速いスピードで落ちたため、エネルギー・化学業種の業績が急落しアーニングショックの震源地になると予想された。さらに昨年下半期には崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)経済チームの積極的な景気浮揚策に対する期待感から証券会社が先を争ってバラ色の業績見通しを出しており、心理的衝撃はさらに大きくなりそうだ。
KDB大宇証券が2日に明らかにしたところによると、昨年第4四半期の上場企業当期純利益は証券業界の見通しを40%以上下回ると分析された。