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【時論】精神革命で大韓民国を立て直そう(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.28 13:23
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もちろん言葉ほど容易なことでは絶対ない。特に昔から伝えられた祈福思想の強い影響で公に対する責任より私的な欲を重視する韓国の精神的風土の中で改革は決して容易ではないだろう。こうした韓国の社会的文化情緒を正常に変えなくてはセウォル号のような惨事もまた根絶することはできない。短期的な対策も重要だが、長期的な見識から国民の精神状態の根本的改革を図る方策を講じなければならない。すなわち韓国のアイデンティティと思想を再構築しなければならないということだ。いま教育と精神の革命を夢見て国を正しく立て直す精神運動の実践が切実に必要な時だと強調する理由もここにある。

私たちはセウォル号犠牲者に大きな借りを作った。長い観点で未来を見通し、いまこの瞬間から1人1人がみんな自身の義務と責任を全うする生活の中での実践を始めなければならない。それはいままでの代表的な悪習である社会的規範無視、官尊民卑、共同体意識欠乏、癒着の利益に関連した規制の量産、情実主義、政治家の横暴などをひとつひとつ正常に変えていくことだ。もちろんこうした悪習を徹底して見つけ出し争点化させ、政官学民のリーダーと専門家の十分な討論を通じて代案を用意することが重要だ。また、これを官営テレビとSNSネットワークを通じて1件1件「悪習追放対国民公開討論会」という仮テーマで総体的対策が出てくるまで持続させるのもひとつの代案として考えることができる。このように得られた結果を基に家庭と学校、そして各自の仕事場で反復的教育と訓練で慣らしていけば不可能が可能に変わるだろう。

 
これは強力な悪習追放の意志を持つ指導者が前で先導し、公共の利益に関する限り与野党、保守と進歩が各自の利害関係を下ろし、全員が同じ気持ちで積極的に押し進める時に初めて可能だ。そうすれば韓国は必ず21世紀半ば以降に世界が注目する先進模範国という自負心を持てるようになるだろう。最後にセウォル号沈没事故から得た洞察は韓国が次世代に必ず引き継がなければならない。そうして引き継がれなくてはならない大切な遺産の核心は「正道が通じる社会」ということと、こうした社会を作る唯一の解決法は韓国自ら「正しい思考・精神・心・意志」という真理を再び悟るところにあるとあえて話してみる。

趙太権(チョ・テグォン)広州窯会長

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【時論】精神革命で大韓民国を立て直そう(1)

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