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【社説】漁船にぶつかるまで艦艇のレーダーは寝ていたのか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.11.12 10:11
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主要20カ国(G20)首脳会談と関連し軍当局が最高水準の軍事警戒態勢に入っている中で、海軍艦艇が漁船と衝突して沈没し死傷者が出るというあきれた事件が起きた。10日夜、済州(チェジュ)島近くの海上で夜間警備任務を終え帰港しようとしていた海軍のチャムスリ級高速艇が漁船の第16ウヤン号にぶつかり沈没した。この事故で乗組員2人が海に投げ出され行方不明となり、負傷者6人のうち1人は病院に搬送されたが死亡した。天安(チョンアン)艦事件の悪夢がきのうのことのようだが、またも大きな惨事が起きたのはこの上なく残念だ。しかしとんでもない事件経緯を見ると無念さよりは海軍の綱紀の緩みに対する懸念のほうがむしろ大きい。

いくら三日月の暗い夜と言え、波も高くなく、天候も良く、視界5.4キロメートルに達したという。沈没した高速艇には周辺状況を詳細に把握できる高性能レーダーが装備されており、後方には他の高速艇がついてきていた。また高速艇が作戦中の時は所属部隊の済州防御司令部はもちろん、上級部隊の木浦(モクポ)第3艦隊でもレーダーで高速艇の運航状況を把握するようになってるという。それでも遅いスピードで近づいてくる漁船を避けられず衝突したというからあきれるのだ。

 
156トン級のチャムスリ号は、最大速力38ノット(時速70キロメートル)に達する艦艇で、海軍の沿岸戦力の核心であり、第1次・第2次延坪(ヨンピョン)海戦の主役だ。いつでも瞬時に急速稼働が可能な船だ。一部乗組員は、「なにもしていなかったが漁船が来てぶつかった」と説明するが、漁船が近づいて衝突するときまで作戦に関係したすべての当事者が知らずにいたという点は到底納得しがたい。編隊長と艦長、乗組員はもちろん、済州防御司令部、第3艦隊のすべての関係者のうちただ1人でもしっかりと勤務していれば事件は避けられただろう。G20首脳会議に向けた最高の軍事警戒態勢の中で第3艦隊は緩みに緩んでいることがあらわになったのではないか。徹底した広範囲な責任追及を通じて二度とこうした事故が発生しないようにしなくてはならない。三方を海に囲まれた国でこうした海軍を信じては暮らしていけない。


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