141日ぶりに釈放された記者ら、ロサンゼルスで家族と再会

141日ぶりに釈放された記者ら、ロサンゼルスで家族と再会

2009年08月06日07時47分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  141日ぶりだった。

  今年3月17日、朝中国境地帯で脱北者を取材中、北朝鮮に拘束された米ケーブルテレビ・カレントTVの記者ら、ユナ・リー(韓国系、36)さんとローラ・リン(中国系、32)さんが家族のもとに戻った。

  両記者の釈放交渉のため訪朝したビル・クリントン元米大統領と2人を乗せた飛行機が5日午前5時53分(現地時間)、米ロサンゼルス近郊のバーバンクにあるボブ・ホープ空港に無事到着した。機体は着陸から約20分が過ぎた6時12分、家族と記者団およそ200人の待つ格納庫・25番に入ってきた。

  続いて飛行機のドアが開くと、グレーの上着とジーンズ姿のユナ・リーさん、カーキ色の上着とグレーのズボン姿のローラ・リンさんが出てきた。ユナ・リーさんの娘ハナちゃん(5)はトラップを降りてくる母に向かって走っていった。夫のマイケル・セルデイトさんも走ってきて、家族3人が抱きあい、涙を流した。

  ローラ・リンさんも夫に駆け寄って抱き合った。米ケーブルテレビ・カレントTVの共同設立者、アル・ゴア元副大統領もこれらと感激の抱擁を交わした。5分間続いた家族との再会が終わるころ、これらの釈放交渉にあたったクリントン元大統領が飛行機から降りてきた。同氏は、訪朝を頼んだものとされるゴア氏と抱擁を交わした後、記者らの家族にあいさつをした。

  続いてローラ・リンさんがマイクの前に立った。感情がこみ上げてきたらしく、時々涙にむせびながら「クリントン元大統領を見た瞬間、私の人生の悪夢が終わったと感じた」とした後「クリントン元大統領とオバマ大統領、情報当局や米国民に感謝する」と話した。北朝鮮当局にも感謝の意を示した。クリントン氏はコメントしなかった。

  これに先立ち米紙ロサンゼルスタイムズは「娘たちが帰ってくる。2人と抱き合うまでずっと待ち焦がれている」という家族の言葉とともに、感激に満ちたロサンゼルスの雰囲気を伝えた。オバマ大統領は「米政府は北朝鮮が記者ら2人を釈放し、非常に安堵(あんど)した」とした上で「テレビで見守った再会は、当事者の家族だけでなく米国人全体の喜び」と述べた。しかし朝米関係には触れなかった。

  ヒラリー・クリントン国務長官はこの日、ケニアで「女性記者の解放と核問題は別問題」とコメントした。これらを乗せた飛行機は5日午前8時ごろ(日本時間)、平壌(ピョンヤン)の順安(スンアン)空港を離陸した。給油のため米軍三沢基地(青森県三沢市)に立ち寄った後、ロサンゼルスへ向かった。

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