今年の連合訓練にはこれら特殊部隊のほかにもさまざまな米国の戦力が登場する。１５日にネイビーシールズ６チームとともに韓国入りする「カール・ビンソン」は排水量１０万トン、全長３３３メートル、全幅７７メートルの「浮かぶ空軍基地」だ。Ｆ／Ａー１８スーパーホーネット戦闘機、Ｅ－２Ｃホークアイ早期警戒機、ＥＡ－１８Ｇグラウラー電子戦機、ＭＨ－６０Ｓシーホーク海上作戦ヘリコプターなど約８０機の航空機を搭載している。

来月行われる韓米連合大規模上陸訓練では、４万１０００トン級強襲揚陸艦「ボノム・リシャール」（ＬＨＤ－６）と２万５０００トン級揚陸輸送艦「グリーン・ベイ」（ＬＰＤ－２０）、１万５０００トン級ドック型揚陸艦「アシュランド」（ＬＳＤ－４８）の３隻の揚陸艦が展開される。「ボノム・リシャール」はタイの空母より大きい。

韓米両国の空軍は来月、連合空中総合訓練マックスサンダーで北朝鮮核心施設精密打撃演習を行う。この訓練には今月中に韓国に展開する米海兵隊のＦ－３５Ｂステルス戦闘機編隊も参加する。この戦闘機は垂直離着陸が可能だ。在韓米軍は最新型無人攻撃機グレイ・イーグル（ＭＱ－１Ｃ）を米第２師団隷下の第２航空旅団に配備する計画だ。グレイ・イーグルは最大３０時間・最高時速２８０キロで飛行して北朝鮮を監視できる。


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