仁川アジア競技大会で韓国テコンドーの金メダル獲得に弾みがついた。キム・ソヒ（２０、韓国体育大）は１日、女子４６キロ級決勝で台湾の選手に１０－４で完勝し、金メダルを獲得した。女子５７キロ級のイ・アルム（２２、韓国体育大）は決勝で、昨年の世界選手権で準優勝した浜田真由（日本）に６－４で勝ち、優勝した。男子８７キロ以上級のチョ・チョルホ（２３、サムスンエスワン）は決勝でドミトリー・ショキン（ウズベキスタン）に７－６で勝った。テコンドーは２日間で金３・銀１・銅２のメダルを獲得した。

男女バスケット代表はともに準決勝で日本を破り、決勝行きを決めた。男子代表は準決勝で日本を７１－６３で退け、２０１０広州大会に続いて２大会連続の決勝進出。韓国は３日にイランと決勝戦を行う。

韓国女子代表は準決勝で日本に５８－５３で勝った。第３クォーターに投入された長身（２０２センチ）センターのハ・ウンジュ（３１、新韓銀行）は１５分２１秒間の出場でもチーム最多の１５得点をマークした。韓国女子は２日に決勝で中国と金メダルを争う。

ヨ・ホスア（２７、仁川市庁）は陸上男子２００メートル決勝で２０秒８２をマークし、銅メダルを獲得した。アジア競技大会男子２００メートルでのメダル獲得は、１９８６年ソウル大会のチャン・ジェグン（５２）の金メダル以来２８年ぶり。