<WBC>韓日監督の似たリーダーシップ(2)
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2013.01.17 15:21
◇厳しい監督
物事をやり遂げる根気がある。 フランチャイズスターが監督がなった後、チームを優勝に導いた。 柳監督は就任初年にチームを優勝させた。 監督として実質的な能力が問われた2012年にも1位を逃さなかった。 危機はあった。 サムスンは2012年シーズン序盤、エースの車雨燦(チャ・ウチャン)と主砲の崔炯宇(チェ・ヒョンウ)のスランプで7位まで落ちた。 監督はチームが揺れる時、コーチを代えたり、選手を2軍に送ったりする。 人事異動は時には良い注射になったりもする。 しかし柳監督は「選手団をかばっている」と言われるまで粘った。 結局、サムスンは5月以降、本調子を取り戻した。 徐々に力を見せ、韓国シリーズ優勝までつかんだ。 ある監督は「若い監督だが、周囲に振り回されない」と評価した。