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朴三求(パク・サムグ)会長 |
#1.4月1日。 ソウル西小門洞(ソソムンドン)大韓通運本社5階の応接室に小さな変化が生じた。 訪問客用の喫煙エリアがなくなったのだ。 売店からもたばこが消えた。 それだけではない。 大規模な社内禁煙キャンペーンが始まった。 禁煙を実践した役職員に、家族の確認署名が入った誓約書を持って来させる。 韓国禁煙運動協議会からは禁煙プログラム冊子を受け、全国の支店に配布した。
#2.大宇(デウ)建設はもともと1年間に1-2回ほど‘禁煙鍼’を受ける運動を繰り広げるなど、社内禁煙運動に熱心な企業だ。 しかし2年前からはその強度がさらに高まった。 ‘禁煙クリニック’を運営しているのだ。 ソウル中区(チュング)保健所で禁煙補助剤を受け、たばこをやめられない役職員に配っている。 禁煙が守られているかどうかをチェックするため一酸化炭素測定も行う。