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【社説】危険な北朝鮮の核弾頭増加、非核化交渉で圧力を

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.03 13:52
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最近、北朝鮮の核脅威が予想以上に強まっているという警告が相次いで出ている。海外メディアは米国防情報本部(DIA)の分析を引用し、北朝鮮が生産した核弾頭は65個に増え、ウラン濃縮装置(遠心分離機)も1万2000個と明らかになったと報じた。一方、北朝鮮非核化交渉は遅々として進まない。6月12日にトランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が歴史的な首脳会談を開催したが、後続措置の非核化交渉に進展がない。米情報当局は北朝鮮が「金正恩委員長の非核化意志を信じる」というトランプ大統領の善意を悪用することを懸念する雰囲気という。

DIAが推定するように北朝鮮が核弾頭を65個も生産したとすれば、これは非常に深刻だ。最近まで米情報当局は北朝鮮の核弾頭を10-20個と見なしていた。これは北朝鮮がその間抽出したプルトニウム約50キロで生産できる核弾頭の最大数字だ。ところが核弾頭が20個以上ということはプルトニウムでなく高濃縮ウラン(HEU)でも核弾頭を作ったということだ。北朝鮮がHEU核弾頭を大量生産できる準備をしたということだ。韓米情報機関は北朝鮮のHEUを700キロ以上と推定し、3年以内に100個の核弾頭を開発できると見なしてきた。その間、北朝鮮が大量の核弾頭を保有して事実上統制不能へと進むことが最悪のシナリオだったが、このような悪夢が現実に近づいたのだ。このため北朝鮮がさらに多くの核弾頭を隠すために交渉を意図的に遅延させているという推測まで出ている。

 
問題はこれがすべてではない。科学国際安保研究所(ISIS)の世界的な核専門家デビッド・オルブライト博士によると、北朝鮮はカンソン地域に最大1万2000個のウラン濃縮用遠心分離機を稼働していると、ワシントンポスト(WP)が報じた。今まで公開された北朝鮮濃縮施設は寧辺(ヨンビョン)の遠心分離機2000-4000個規模だ。北朝鮮の寧辺以外の地域に濃縮施設1-2カ所がさらに存在すると推定した情報機関の判断が事実と確認されたのだ。また北朝鮮は咸興(ハムフン)で固体燃料型新型弾道ミサイル生産施設も最近拡充した。米ミドルベリー国際学研究所の衛星写真を分析した結果だ。北朝鮮が6・12首脳会談後にミサイル燃焼試験場を閉鎖すると述べたが、実際にはその反対に動いたのだ。

こうした中、ジョン・ボルトン米ホワイトハウス国家安保補佐官が北朝鮮の核および生物・化学兵器とミサイルを1年以内に解体するプログラムを考案したと明らかにした。ボルトン補佐官は一昨日、米CBS放送でこうした内容を伝え、「ポンペオ米国務長官が近いうちに北朝鮮側と議論する」と述べた。米国はいつでもボルトン補佐官の北核強硬路線に旋回できるということだ。北核問題にまた警告灯ががついただけに、韓国政府も気を引き締める必要がある。政府は非核化の前に対北朝鮮経済制裁から解除しようとする中国の動きにまず警告し、北朝鮮にも速やかに核協議に入ることを促す必要がある。

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