「詐欺容疑」朴槿恵大統領の妹、別の詐欺事件にも関与
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.25 14:57
李碩洙(イ・ソクス)特別監察官によって1億ウォン台(約900万円)台の詐欺の疑いで告発され、検察の捜査を受けている朴槿恵(パク・クネ)大統領の妹の朴槿令(パク・クンリョン)元育英財団理事(62)が別の詐欺事件にも関与していたことが明らかになった。朴氏は育英財団の代表権がない状態で財団の名前で任意に締結した業務協約が詐欺行為に利用されたのだ。
ソウル北部地裁刑事5単独のキム・ユラン部長判事は、スクールバス運行サービスを提供する代価として2000万ウォンを受け取った容疑(詐欺)で起訴されたM(48)に罰金500万ウォンを言い渡したと24日、明らかにした。Mは2009年7月、ソウル広津区陵洞(クァンジング・ヌンドン)にある育英財団こども会館事務室でH氏に会い、「間もなくオープンする国際幼稚園のスクールバス50台の運営権を与える」として権利金5000万ウォンを要求した。