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ビーガン氏と会った韓半島平和交渉本部長「北朝鮮側から信号来ている」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.22 11:02
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米国を訪問している外交部の李度勲(イ・ドフン)韓半島平和交渉本部長は「北朝鮮側から継続して信号が来ている」として米朝間の実務交渉を控えさまざまな進展があったと明らかにした。

李本部長は20日午前に米国務省で米朝実務交渉の米国代表であるビーガン北朝鮮政策特別代表と面談した後、「(韓米が)どのように一緒にやっていけるかを深く話し合った」と説明した。また、米国訪問前に行ってきたロシアと中国の雰囲気と考えに対しても合わせて議論したと明らかにした。

 
李本部長は米朝実務交渉が短時間に行われることが重要だと強調し、「最も重要なことは、ひとまず双方が一緒に座らなければならないということ」と話した。続けて「向かい合って座り互いの立場を傾聴してそこからどのように接点を探していくかが重要なようだ。それがそのまま交渉の意味」と付け加えた。

ただ李本部長は韓米の北朝鮮問題首席代表の間にどのような話が行き交ったのかに対しては言葉を控えた。「米国の『新しい方法』を歓迎する」という米朝実務交渉北朝鮮側首席代表の金明吉(キム・ミョンギル)前駐ベトナム大使の発言に対しても特に言及しなかった。

これに先立ち北朝鮮の金前大使は談話を通じ、「実現可能になることからひとつずつ段階的に解決していくことが最上の選択」としながら米国が新しい方法を出し、北朝鮮側は段階的アプローチを好むという立場を示していた。

これと関連し米国務省は「われわれは合意された時間と場所でそうした議論をする準備ができている」と明らかにした。



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    2019.09.22 11:02
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    8月に韓国で会った李度勲韓半島平和交渉本部長(左)とビーガン北朝鮮担当特別代表[写真 共同取材団]
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