【社説】韓日軍事情報保護協定延長の教訓
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.27 09:04
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の実効性に対する全数調査の報告を受けた後、今年8月に延長を決めたことが伝えられた。いくつかの意味が込められている。
大統領候補当時、文大統領は高高度防衛ミサイル(THAAD)システム配備の撤回とともにGSOMIAの見直しを公約にした。日本との軍事協力強化に反対する国内世論のためだったはずだ。しかし大統領に就任して韓半島状況を詳細に眺めた後に立場を変えたというのは、過去の考えが間違っていたことを自認したということだ。