주요 기사 바로가기

韓経:「サムスンに追いつけ」…医薬品受託生産に参入した中国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.20 11:19
0
中国がバイオ医薬品を専門的に生産する「医薬品受託生産(CMO)」市場に参入した。2020年のバイオ医薬品市場規模が440兆ウォン(約41兆円)に拡大すると予想され、バイオ医薬品受託生産の需要が爆発的に増えると期待されるからだ。スイスのロンザ、ドイツのベーリンガーインゲルハイムなど欧州会社が掌握した市場にサムスンバイオロジクスなど韓国企業と中国企業が参入し、世界バイオ医薬品CMO市場の主導権をめぐる競争が激化するとみられる。

◆中国、6月からCMO試験事業

 
中国は6月、CMOの許容を骨子とする「薬品発売許可保有者示範制度」を導入した。生産施設があってこそ医薬品を販売できる製薬業の規制を緩和した措置だ。

この制度が試験的に運用され、製薬会社は北京、天津、上海の3市と広東、河北、江蘇、浙江、福建、山東、四川の7省にあるCMOに医薬品生産を依頼できるようになった。オーテックバイオ、ファイザーバイオなど中国CMO企業の成長の土台ができたのだ。業界の関係者は「中国は政府レベルでCMO支援のために賃貸料を低めるなど優遇措置を取っている」と伝えた。

◆韓国を追う中国

中国がCMO市場に関心を持つのは、バイオ医薬品市場が急速に成長すると予想されるからだ。市場調査会社IMSヘルスによると、2020年に世界バイオ医薬品市場は3900億ドル規模に拡大する見込みだ。2022年には世界100大医薬品の半分をバイオ医薬品が占めると予想される。昨年基準で世界100大医薬品のうちバイオ医薬品は24件だった。

アッヴィのリウマチ関節炎治療剤「ヒュミラ」などブロックバスターバイオ医薬品の特許が2020年までに満了するのもCMO市場の可能性を高く見る理由だ。グローバル製薬会社が利益率を高めるために直接生産ではなく外注に転換しているのもCMO企業にはチャンスだ。

金泰漢(キム・テハン)サムスンバイオロジクス社長は「バイオ医薬品は金の価格より200倍高いほど付加価値が大きい」とし「高齢化で病気が増え、バイオ医薬品市場はさらに拡大するだろう」と述べた。

◆「中国と5年以上の差」

韓国ではサムスンバイオロジクスがグローバル製薬会社を相手にCMO事業をしている。バイネックスもバイオ医薬品CMO事業をするが、主に国内企業が顧客だ。

サムスンバイオロジクスの生産規模は18万リットルで、スイスのロンザ(26万リットル)、ドイツのベーリンガーインゲルハイム(24万リットル)に次いで世界3位。2018年ごろ18万リットル規模の第3工場が完工すれば世界1位となる。

専門家は中国が韓国に追いつくのはまだ早いと判断している。中国の個別CMOの生産規模は1万5000リットルにもならないという。中国が韓国に追いつくには少なくとも5年はかかるという見方が多い。

保健産業振興院によると、昨年の世界CMO市場規模は437億ドル(約4兆5000億円)だった。2018年には598億ドル規模と、年平均10.8%ずつ成長すると予想される。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    韓経:「サムスンに追いつけ」…医薬品受託生産に参入した中国

    2016.10.20 11:19
    뉴스 메뉴 보기
    サムスンバイオロジクスの職員が仁川松島第2工場で生産設備を点検している。(サムスンバイオロジクス提供)
    TOP