老朽化するソウル蚕室競技場…東京国立競技場がうらやましい(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.18 10:28
◆活気に満ちた東京国立競技場=4月10日に訪問した東京国立競技場では、高校の陸上選手が練習に集中していた。在日同胞スポーツ評論家のシン・ムグァン氏は「競技場付近の中学・高校陸上部は実費水準の料金を出して予約すれば、トラックを使用することができる」と説明した。
毎年ビッグマッチが行われている。「国立での元旦の決勝戦」という言葉もある。1969年1月1日に天皇杯サッカーの決勝戦が国立競技場で行われて以来、毎年1月1日に天皇杯の決勝戦がここで開かれる伝統をいう。
1976年からは全国高校サッカー選手権も行われている。高校の大会だが、決勝戦には4万人以上の観客は入る。女子サッカーと大学サッカーの決勝戦もここで開かれる。日本のサッカー選手にとって東京国立競技場はいつか必ずプレーしてみたいと思っている夢の舞台だ。