【コラム】近づく第4次革命、「新産業」の育成が答だ=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.29 13:42
これまで世界は大きく3回にわたって「ゲームチェンジャー」と言える革命を成し遂げてきた。第1次革命は18世紀に起きたが、私たちが「産業革命」と呼ぶ。人材と牛馬の労働力を機械に代える物理的変革だ。その後19世紀に入り電気の時代が開かれ「大量生産」に代表される技術的変革である第2次革命が現れた。また20世紀後半には情報技術(IT)が産業に急速に拡散する「電子的変革」である第3次革命が勃発した。
それならいまわれわれにはどのような変化が起きているだろうか。1月20日にスイスのダボスフォーラムで「第4次革命」が触発する未来の技術見通しが出された。2018年にはすべての人々がビッグデータを保存して活用し、2021年にはロボットサービスが拡散し、2022年にはモノのインターネット(IoT)と3Dプリント分野が社会的に急速に拡張されるという内容だ。