朝鮮刀捜し出した米国人「収蔵庫で眠る宝物、残念だ」(2)

朝鮮刀捜し出した米国人「収蔵庫で眠る宝物、残念だ」(2)

2014年12月11日09時20分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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米ワシントンのスミソニアン国立自然史博物館の収蔵庫に所蔵されている朝鮮刀。「日本刀」と間違って表示されている。
  文化財返還に劣らず、海外所在の韓国文化財をうまく活用して韓国文化の優れた点を広報する活動も重要だ。ニューヨーク・メトロポリタン美術館のイ・ソヨン韓国美術担当キュレーターは「韓国室の規模もそうだが展示するほどのコンテンツが不足していることがもっと大きな問題」と指摘した。イさんは「韓国文化財の場合、市場に流通する遺物自体が少なすぎて、博物館を充実させるほどの展示をすることは難しい」とし「韓国内に必ず残しておく必要がなければ、流通可能になるように法を緩和する必要がある」と話した。ニューヨーク・メトロポリタン博物館には半跏思惟像など500点余りの韓国文化財が展示されている。

  海外に不法流出した韓国文化財の返還運動の方法論については、長期的で緻密な研究と協力ネットワークの構築が必要だとの意見が多かった。西江(ソガン)大学のイ・ボア大教授(アート&テクノロジー学科)は「返還交渉過程でも相互貸与など互いにウィンウィンとなる提案をすればもう少し効率的だろう」と話した。略奪文化財について長く研究してきたソウル江ヒョン中学校のチョン・キュホン教師は「素材と経路の把握が何より重要だ」とし「民間の個別的研究を共有できるシステム構築が必要だ」と指摘した。

  騒々しく返還運動を行えば、逆風が起こり得るという指摘もある。梨花(イファ)女子大学社会教育科・韓国古代史のオ・ヨンチャン教授は「どのような方向からであれ、攻撃的な還収運動は相手国家を逆に萎縮させかねない」とし「実際、このために海外博物館が所蔵している韓国の文化財をきちんと展示することもなく、研究活動も難しい場合が多い」と話した。

朝鮮刀捜し出した米国人「収蔵庫で眠る宝物、残念だ」(1)
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