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飲酒運転での死亡・傷害事故、懲役などの実刑は8%にとどまる=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.07 12:34
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軍服務中に休暇に出たユンさん(22)は先月25日に故郷である釜山(プサン)を訪れ飲酒運転事故の犠牲となった。彼は横断歩道を渡るために歩道に立っていたところ、走ってきた乗用車が左折中にバランスを崩して歩道に突っ込みユンさんをはねた。ユンさんは衝撃で15メートル先まで飛ばされた。当時運転していたドライバーの血中アルコール濃度は0.134%だった。泥酔状態で、免許取り消しに該当する数値だ。医療スタッフは3日にユンさんが事実上の脳死状態に陥ったと判定した。

この事故が起きる1カ月前の8月には女優パク・ヘミさんの夫が飲酒運転で交通事故を起こし、同乗者2人が死亡した。当時飲酒運転加害者を厳しく処罰すべきという世論が激しかった。

 
専門家らは飲酒運転交通事故が絶えない理由として「緩い処罰」を指摘する。飲酒運転交通事故で他人を死亡させたり深刻な障害を負わせた場合、特定犯罪加重処罰法により危険運転致死傷容疑が適用されるが、法廷で実刑が出るケースは多くない。

自由韓国党のチュ・グァンドク議員が大法院(最高裁に相当)を通じて確保した資料によると、1月から6月まで危険運転致死傷容疑で1審裁判を受けた2154人のうち173人に懲役などの実刑が宣告された。割合では8%だ。昨年はこの容疑で4263人中7.6%の324人に実刑が宣告された。執行猶予が72.1%の3072件、罰金刑が18.0%の766件で大部分だった。

大法院が定めた飲酒運転交通事故による死亡の量刑基準は1~3年だ。被害者と和解するなど減軽要素が考慮されれば刑量はこれより低くなる。2016年に量刑基準を修正し飲酒運転者が乱暴運転までした場合には最高懲役を4年6月に増やしたが、脳死判定を受けたユンさんの知人は「飲酒運転事故運転者に殺人容疑を適用しなければならない」と話す。

ユンさんの友人が2日に上げた「飲酒運転交通事故で友人の人生はめちゃくちゃになった」という青瓦台(チョンワデ、大統領府)への請願には4日間に20万人以上が参加した。請願人は「飲酒運転に対する緩い処罰の実態は将来の潜在的被害者を引き続き量産し国民の安全を脅かしている」と主張した。警察庁の統計によると昨年飲酒運転交通事故により439人が死亡した。重傷者は7136人に達する。

専門家らは飲酒運転交通事故の量刑基準を引き上げるのと同時に40%を超える再犯率を低くすることが必要だと指摘する。実際に昨年の飲酒運転再犯率は44.7%で、4年前より2ポイント上昇した。フランスは飲酒運転再犯者の免許を自動で取り消し強力に処罰するが、韓国の場合、血中アルコール濃度が0.1%を超えなければ3回摘発されるまで免許は取り消しにならない。

交通科学研究院のソン・スヨン常任研究員は「飲酒運転は1回だけ摘発されても再犯確率が高いといえる。『三振アウト』になるまで待つのではなく、摘発者に対する持続的な教育を施行しながらも再犯処罰を強化する必要がある」と話した。現在飲酒運転人命事故に対し処罰を強化する内容の法律改正案がチュ・グァンドク議員によって発議され国会に係留されている。



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