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<大リーグ>李大浩、マルチ本塁打でもベンチに…監督の固執?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.13 16:45
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シアトル・マリナーズのスコット・サーバイス監督(49)はいつまで我を張ることができるだろうか。

李大浩(イ・デホ、34、シアトル)は12日、米ワシントン州シアトルのセーフコフィールドで行われたテキサス・レンジャーズ戦の先発メンバーから外れた。前日、2打席連続本塁打(今季9、10号)を放って7-5の勝利に貢献した李大浩はこの日、テキサスの先発が右腕投手コルビー・ルイスだったため先発から抜けた。

 
李大浩は1-1だった延長10回裏、一死一塁の場面で代打で登場した。シアトルのホームファンは起立拍手で李大浩を迎えた。マウンドには4月14日に李大浩にサヨナラ2ランを浴びたテキサスの左腕投手ジェイク・ディークマンがいた。しかしテキサスは李大浩が代打で出てくると、ディークマンに代えて右腕マット・ブッシュをマウンドに送った。李大浩はボールカウント1ストライクからブッシュの2球目のスライダー(145キロ)をライト前に弾き返した。しかしシアトルは一死一、二塁のチャンスを生かせず、延長11回の末、1-2で敗れた。

シアトルタイムズのライアン・ディビシュ記者は「この日の試合前、サーバイス監督は『すべての韓国人はおそらく私のために幸せでないだろう』と語った」とツイッターで伝えた。本塁打2本を打った選手を翌日にベンチに座らせることに対する監督の申し訳ない気持ちを伝えたのだ。リップサービスを十分にする代わり、サーバイス監督は自分の起用法を変えなかった。

サーバイス監督は一塁手にプラトーンシステム(似た実力の2人の選手を交代で起用)を徹底的に適用している。相手先発が右腕投手の場合は左打者のアダム・リンド(33)を、左腕の場合は右打者の李大浩を一塁手に起用する。プラトーンシステムは両選手が監督の起用法を受け入れてこそ維持できる。選手の成績に大きな差が生じれば、選手と監督の間に葛藤が生じる。

李大浩は今までサーバイス監督の起用法に特に不満を表さなかった。韓国と日本で最高の打者と認められた李大浩もメジャーリーグでは新人であるからだ。さらにサーバイス監督は独特の「リップサービス」で李大浩をなだめた。李大浩が4月9日にメジャーリーグで初本塁打を放った時、サーバイス監督は「李大浩がボールを叩きつぶすような本塁打を打った。彼はビッグタイムプレーヤー」と絶賛し、11日の2打席連続本塁打を見た後は「今日は李大浩の夜」と言って祝った。

サーバイス監督がプラトーンシステムにこだわる理由はデータのためだ。野球統計学セイバーメトリクスを重視するサーバイス監督は昨年10月に就任すると、シアトル選手団を大々的に改編した。弱点だった一塁手を強化するためにミルウォーキー・ブリュワーズからリンドを迎え入れ、有望株のヘスス・モンテロ(26)と競争させることにした。3月のスプリングキャンプまで李大浩は第3のオプションにすぎなかった。

しかし李大浩はモンテロに実力で勝ち、リンドに対しても記録で上回っている。12日現在、李大浩は42試合で104打席に立ち、打率3割0分8厘、本塁打10本をマークしている。メジャーリーグ本塁打1位のマイク・トランボ(ボルティモア・オリオールズ)は61試合・240打席で20本塁打だが、李大浩はトランボに劣っていない。右腕投手を相手にしてより多くの機会(48試合、158打席)を得ているリンドは打率2割4分7厘、本塁打8本。この程度の成績の差なら正一塁手と控え選手に分けてもおかしくない。

さらに李大浩は左腕投手を相手に6本塁打、打率2割9分8厘、右腕投手を相手に4本塁打、打率3割1分9厘をマークしている。もともと李大浩は左・右腕投手を気にしない打者だ。リンドは右腕投手から7本塁打を放っているが、打率は2割4分1厘にすぎない。左腕を相手にした打率(2割9分4厘)より右腕相手の記録が良くない。それでもサーバイス監督はプラトーンシステムを維持している。これほどになるとサーバイス監督が愛用するプラトーンシステムの根拠は「記録」ではなく「固執」だ。

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