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北朝鮮が「羅老」より先に成功? 屈辱の韓国政府

ⓒ 中央日報日本語版2012.12.12 17:30
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北朝鮮が12日、長距離ロケット「銀河3号」発射に成功したと発表したことで、韓国政府が辱的な状況になったと、韓国メディアが12日報じた。

北朝鮮当局は12日午前9時51分に「銀河3号」を発射し、その1時間半後に「銀河3号の発射と光明星3号の軌道進入が成功した」と公式的に発表した。

 
北朝鮮の主張をその通りに認める場合、「銀河3号」発射の目的は高度300キロ前後の低軌道に衛星を乗せるという点で、来年初めに3回目の打ち上げを控えている韓国初のロケット「羅老(ナロ)」と変わらない。

韓国は来年初め「羅老」打ち上げに成功すれば、「10大ロケット開発国」「10大宇宙クラブ」に入ると期待していた。 しかし北朝鮮が先にロケット打ち上げに成功したことで、韓国は「10大ロケット開発国」という修飾を使用するのが難しくなった。

もちろん北朝鮮のロケット発射が国際社会で公憤を買っているだけに、北朝鮮には「10大ロケット開発国」の地位が与えられないと予想される。 しかし国力や科学技術などあらゆる部門で大きく劣るという評価を受けている北朝鮮がロケット打ち上げに成功したことで、韓国政府はプライドに大きな傷を負うことになった。

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