ＩＡＥＡ「北朝鮮、核拡散防止条約復帰すべき」…決議採択
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.22 08:45
国際原子力機関（ＩＡＥＡ）が北朝鮮の核拡散防止条約（ＮＰＴ）復帰と非核化を要求する決議を採択したと米政府系ラジオ・フリー・アジア（ＲＦＡ）が２１日に報道した。
ＩＡＥＡは２０日、オーストリアのウィーンにある本部で開かれた第６３回定期総会で北朝鮮が早急にＮＰＴとＩＡＥＡセーフガード（安全措置）協定に復帰し、核兵器と弾道ミサイル計画を「完全かつ検証可能で後戻り不可能な非核化」を通じて廃棄することを促した。
また、北朝鮮の拒否により中断された北朝鮮の核施設査察再開を準備するのに各国が積極支援すると強調した。
ＩＡＥＡは１９９３年以降毎年定期総会で北朝鮮のセーフガード義務履行を促す内容の決議を採択している。