韓流、中南米を強打「ブラジルの親たちもK-POPに熱狂」(1)
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2013.04.24 11:01
K-POPを前面に押し出した韓流が、中南米の国々を魅了している。
2000年代初期に日本でヨン様熱風を巻き起こしたペ・ヨンジュンの人気にはまだ及ばないが、急速に強烈に伝播している。特に中高年層が主だった初期の日本韓流ブームと比較した場合、今回は年齢層が若いというのが前向きな点だ。10~20代を中心に人気を得ていて、長期的に見るとアジアを超えた2番目の韓流市場になる可能性まで予見されている。
K-POPに対する関心が、韓国への関心に変わっているという点も注視するに値する。韓国からきた歌手という事実そのものだけでブランド価値が認められている状況で、K-POPに対する関心は韓国の映画やドラマを超えてハングル、食べ物などの領域まで拡大している。中南米で吹いている韓流風はどの程度であり、また、どのように変化しているのだろうか。ブラジルのサンパウロでK-POPの今を診断してみた。