北朝鮮「韓米合同軍事演習の強度を低くすれば対話に出る」
ⓒ 中央日報日本語版2015.02.19 14:33
北朝鮮が米政府に韓米合同軍事演習の強度を低くすれば対話に出るという修正提案をしたことが伝えられた。
米国の北朝鮮専門ニュースサイト「自由アジア放送」は１９日、「北朝鮮外務省の役人が先月中旬、シンガポールで米国の元官僚と会った席で韓米軍事演習の強度を低くするよう求めたことが分かった」と報じた。
また、韓国メディア「ニュース１」によると、北朝鮮問題の専門家である米ジョンズ・ホプキンス大学の牧野愛博研究員は同日、自由アジア放送に対して「（北側参席者が）『対話ができる余地がある』『平壌（ピョンヤン）が威嚇を感じないほどの範囲に（演習強度を）見なおしてほしい』『演習目的を見直す等すれば十分に対話することができる』と言った」と伝えた。
ただ、北朝鮮の提案が伝達された米政府は「評価するほどの内容がない」という反応を示したと、牧野研究員は伝えたことが分かった。