アジアパラ大会で南北合同入場…南は車いすを押し、北は統一旗掲げる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.07 11:16
南北の選手団が合同入場する中で2018インドネシア・アジアパラ競技大会に出場した選手団が8日間の熱戦に突入した。
韓国時間6日午後9時、インドネシア・ジャカルタのグロラ・ブンカルノ・スタジアムでは第12回アジアパラ競技大会開幕式が開かれた。南北はパラスポーツ史上初めて総合国際大会で合同入場した。「コリア」選手団は43カ国中14番目に入場した。チョン・ミンシク団長率いる南側選手団は154人、チョン・ヒョン団長率いる北側選手団は20人だった。
共同旗手には南側から車いすフェンシングのキム・ソンミと北側から水泳のシム・スンヒョクが出た。キム・ソンミは2010年広州大会で銀メダル、2014年仁川(インチョン)大会で銅メダルを獲得した女子フェンシングの看板選手だ。シム・スンヒョクは仁川大会に初めて出場し、男子平泳ぎ100mで3位となり北朝鮮史上初めてメダルを取った。キム・ソンミはシム・スンヒョクの車いすを押し、シム・スンヒョクは統一旗を高く掲げた。