行事出演取り消し伝えたイム・ヒョンジュ、主催者側に遺憾示す
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.24 09:48
ポップオペラテノールのイム・ヒョンジュが、女性団体による非武装地帯(DMZ)徒歩縦断行事「ウィメンクロスDMZ」の特別文化行事と関連し主催側に遺憾の意を伝えた。
イム・ヒョンジュは24日午後3時から臨津閣(イムジンガク)平和ヌリ公園で開催されるこの行事に対し、すでに16日に出演取り消しを伝えたにもかかわらず公式ポスターの出演陣に含まれ、各種メディアに自身の出演事実が報道されたことに対し遺憾を示した。
イム・ヒョンジュ側は「当初イム・ヒョンジュが招請された特別文化行事は、男性グループSWEETSORROWが式典行事を担当し、イム・ヒョンジュがメイン行事のエンディング公演を飾る予定だった。だが、最近この行事がイム・ヒョンジュ側が当初伝え聞いていた本来の趣旨と意図とは異なり政治的な問題として浮上したことから、イム・ヒョンジュ本人が文化芸術家としてこうした敏感な事案に結び付けられることに対する一抹の負担を感じた」と伝えた。続けて「苦心の末に行事を1週間余り後に控えた16日に自身の公式ツイッターアカウントを通じ個人の事情とスケジュールの関係で24日の行事には出演できなくなったとの立場表明とともに行事主宰側に出演取り消し通知をした」と明らかにした。