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「戦争時、先頭に立って戦う」韓国10%、日本41%

2006.08.14 10:20
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韓日中3カ国の青少年を調査した結果、戦争が起こったとき、先頭に立って戦うという意志が日本が最も強い一方、韓国は最も弱いものであることがわかった。

13日、韓国青少年開発院によると、3カ国の中・高校2年生と大学生ら2939人を対象に歴史認識と国家観に対するアンケート調査を実施した結果、「戦争が起こればどうするか」という質問に日本青少年41.1%が「先頭に立って戦う」と回答した。中国(14.4%)や韓国(10.2%)よりずっと高かった。

 
日本の青少年はその次の「まず避難する」(38.4%)「状況を見て決める」(11%)「できる役割遂行」(4.4%)「外国に出国」(1.7%)を挙げた。一方、韓国では「状況を見て決める」(34.4%)が最も多く「できる役割遂行」(30.8%)「まず避難する」(13.2%)「外国に出国」(10.4%)が続いた。中国では過半数が「できる役割遂行」(55.7%)と回答した。

国家的自負心は中国が最も高かった。中国青少年のうち60%が「中国人であることを非常に誇らしく思う」と回答し、韓国(37.7%)や日本(21.5%)を大きく上回った。また中国の青少年は62.2%が国の未来に対して「かなりよくなる」と希望を表した。韓国は「少しよくなる」という回答が、日本は「少し悪くなる」という否定的回答が最も多かった。

各国の青少年が挙げた自国民の長短所は国別で違った。韓国青少年は韓国人の最大の長所は団結心、欠点はせっかちなところだと指摘した。中国は勤勉さと利己心、日本は礼儀正しさとぜいたくなことをそれぞれ長短所に挙げた。

韓日中3カ国が中心になるアジア国家連合を結成する問題に対しては韓国(63.5%)と中国(53.1%)の青少年は過半数が賛成したのに比べ、日本は「賛成する」(44.5%)と「まあまあだ」(45.3%)がほぼ同じ比率だった。

今回アンケート調査は韓国青少年開発院と中国の青少年政治塾青少年政策研究所、日本の尚絅学院大学が3~6月、共同で実施した。

韓国青少年開発院オ・ヘソブ副研究委員は「韓日中の青少年たちは概して国家連合結成を支持した」とし「彼らが社会の主役になる10~20年後、過去の歴史問題を超える韓日中共同体を形成することができるだろう」と話している。    

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