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【取材日記】「文大統領救おう」という文派と執権与党

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.07 13:09
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「国会に議員会館を作ってから大会議室に最も多くの方が来られた」。

週末だった5日、国会議員会館大講堂で開かれた文在寅(ムン・ジェイン)大統領支持者の新年会合に参加した「共に民主党」の金振杓(キム・ジンピョ)議員がした話だ。この日の行事には収容規模450席をはるかに上回る1000人以上が集まった。

 
この日の行事の公式名称は「文派ライブエイド、ハッピーニューイヤー・ムンクルオソリ トークショー」だ。盲目的な文大統領支持者を皮肉る表現である「ムンパ」を支持者自ら純化した「文派」という言葉と、文大統領の熱狂的支持者を排他的に称する「ムンクルオソリ」という表現を気兼ねなく使うほど、文大統領に向けられた彼らの愛情は強力だ。この日の行事でも「文大統領を守れるよう一生懸命やりたい」「地獄のような10年を耐えた。私たちは助演、大統領は主演にしよう」という発言が相次いだ。

これに対し民主党に向かっては冷笑的な反応を隠さなかった。トークショー進行中にパネラーの1人が李海チャン(イ・ヘチャン)代表に言及すると、すぐに聴衆から野次が飛んだ。行事に参加したキム・ジョンミン議員が行事の名称になぞらえて「民主党も少し『エイド』(助け)してほしい。それでこそ大統領をきっちり守る」と話し、聴衆と司会者から「そういうことだから叩かれる」と叱られた。あるポッドキャスト配信者が「城南(ソンナム)の組織暴力団を調べている。李在明(イ・ジェミョン)を捕まえるためなら恐れたりしない」と話すなど民主党所属である李在明京畿道(キョンギド)知事は最初から敵軍扱いされた。

文大統領の立場でファンクラブは情緒的友軍だ。政治的同志であり先輩だった盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領も「ノサモ」を大事にした。しかし民主党の立場ではジレンマ的な存在だ。論争の最前線に立つ味方であると同時に対立の発火点だからだ。昨年の地方選挙の際にふくらみ党大会を経ながら深化した党内亀裂の原因のうち文派が占める割合は少なくない。これは文大統領と民主党の支持率がともに下落するのにも悪影響を及ぼした。

今年は文在寅政権執権3年目だ。そうでなくとも重要で難しい時期だが、周辺環境は容易でない。支持率は下り坂で各種指標も良くない。党でも昨年末に起きたキム・テウ元特別監察班員問題などにより「青瓦台側で事故が起きたものを党で収拾するのは本当に難しい」という話が出ている。

亀裂は崩壊の前兆だ。いまは小さく見える内部の対立をしっかりと扱えなければ手がつけられない状況が起きかねない。このようになれば来年総選挙を控えた与党陣営にも、行く道険しい大韓民国全体にも良いことはない。



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