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韓経:現代車、3000万ウォン台の燃料電池車開発へ…1回の充填で600キロ走行

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.25 11:52
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現代自動車が2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)の開催に合わせて6000万ウォン台(補助金含む実際の購買価格3000万ウォン台)の水素燃料電池自動車(FCV)を出す。

現代車は24日、産業通商資源部が開いた「水素融合アライアンス発足式」で、販売中の「ツーソン」FCVより価格と性能を大幅に改善した第2世代FCVを2018年初めに発売する予定だと明らかにした。第2世代FCVは水素ステーションなどインフラを考慮し、1回の充填で走行距離600キロ台を目標に開発されるという。また現代車は今年末にFCVのバスを出す計画だ。

 
水素融合アライアンスには、「2020年FCV1万台時代」を目標に産業部・環境部・国土交通部など政府部処、蔚山市など地方自治体、現代車・三千里・SKガス・ヒョソンなど民間企業など22の団体・企業が参加した。韓国国内のFCV生態系を育成するコントロールタワーの役割をする。

◆水素生態系づくりのため団結

電気自動車とは違って発電のための化石燃料の使用が必要ないFCVは、最もクリーンなエコカーとして脚光を浴びている。現代車はこの分野で積極的に技術開発をし、2013年に世界で初めてFCVの商用化に成功した。

しかし高い価格、充填インフラの不備などで普及には困難がある。市販されている第1世代「ツーソン」FCVは1回の充填で415キロ走行する。しかし価格は85000万ウォン(約760万円)と高い。政府補助金2750万ウォンを受けても5500万ウォンを超えるため、普及させるのは難しい。

このため韓国国内のFCVは地方自治体、公共機関などを中心に78台にすぎない。現代車が第2世代FCVの出庫価格を6000万ウォン台に引き下げる案を推進するのもこうした背景からだ。

水素ステーションも限りなく不足している。現在、研究用として10基のみ運営されている。関係部処が複雑に絡んでいる点も問題だ。

政府はこうした問題点を解決し、FCVを普及させることにした。2020年までにFCV1万台を国内に普及させ、1万4000台のFCVを輸出するという目標を提示した。水素ステーションも100基に増やす。核心技術の開発を集中的に支援し、個別消費税と取得税を減免するなど購買・運行支援策を拡大する方針だ。

◆現代車、年内にFCVバス発売

権文植(クォン・ムンシク)現代車副会長はこの日、「欧州と米国、日本などでは水素生態系づくりのため、政府主導の協議体が構成されて活動している」とし「今回のアライアンス発足は国内の水素社会の実現を操り上げると期待している」と述べた。続いて「電気自動車は過渡期的な段階にあるエコカー」とし「究極のエコカーであるFCVの技術は現代車が世界で独歩的」と説明した。

現代車は今年末にFCVのバスを初めて出し、平昌五輪が開催される2018年には性能と価格を大幅に改善した第2世代FCVを発売する計画だ。業界の関係者は「2020年東京五輪でFCVのミライを宣伝しようとするトヨタより現代車が一歩先を進むということ」と説明した。

業界は第2世代FCVの性能を示すモデルとして、現代車が2014年のジュネーブモーターショーで公開した水素コンセプトカー「HED-9」を挙げている。HED-9は車体に炭素繊維強化プラスチック素材を大量に適用し、重量を減らした。最大600キロを走行できる36キロワット級次世代リチウムイオンバッテリーを搭載した。

李承勲(イ・スンフン)韓国ガス公社社長は「FCVが普及すれば水素ガスの原料である天然ガスの使用量も同時に増えるしかない」とし「水素生態系づくりはガス業界にもチャンスとなる」と述べた。権副会長は「現代車と水素関連部品を開発してきた協力会社だけでも約100カ所にのぼる」とし「関連産業の育成につながるだろう」と語った。

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