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【時論】韓中FTA批准、ゴールデンタイムが過ぎている(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.12 15:09
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「中国は現在、非常に重要な戦略的時期を迎えている。自信を持って新常態に適応していかなければいけない」。昨年5月、中国の習近平国家主席が中国経済のキーワードを投じた。新常態(ニューノーマル)だ。これまでは投資と輸出を中心に成長戦略を駆使したとすれば、これからは速度を落とす代わりに革新を通じた成長を推進するという戦略だ。

詳しく内容を見ると、目を引く部分がある。個性があり多様な財貨に対する消費を促進する消費戦略、新技術、新商品、新ビジネスモデルなど投資機会を増大させる投資戦略などがそれだ。韓国企業としては、中国市場では差別化された高付加価値製品で事業領域を拡大しろというメッセージが込められているだけに、新常態は韓国には新しい機会が開かれるという言葉と同義語ということだ。

 
質的な変化を推進している中国市場を100%活用するためには何が必要だろうか。最も重要なのは企業の戦略だ。中国市場に最適化された製品の生産とマーケティングが求められる。中国化粧品市場では韓国の躍進が著しい。8月の中国の化粧品輸入額を基準に輸出国順位をつけると、フランスが5700万ドルで1位、韓国が5500万ドルで2位だった。フランス製品は前月比で9%減少したが、韓国製品は195%も増加した。専門家は韓国がもうすぐ1位になると見込んでいる。K(=Korea)ビューティーを活用した広告やインターネットなど新しい販路を開拓するマーケティング戦略が功を奏したという分析だ。中国消費者が好む高麗人参や緑茶など自然素材を原料に使用した製品も好評という。

このような韓国企業の努力も重要だが、制度的な後押しも必要だ。そのためには韓中自由貿易協定(FTA)を早期に批准しなければならない。協定発効直後に年87億ドルに該当する物品の関税が撤廃され、458億ドルに相当する物品は発効10年以内に関税が撤廃される予定であるうえ、非関税障壁もかなり撤廃されるため、韓国輸出製品の競争力向上という意味で重要だ。


【時論】韓中FTA批准、ゴールデンタイムが過ぎている(2)

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