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【コラム】韓国人が設計した「世界で最も美しい図書館」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.21 13:58
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彼らに韓国的なものと世界的なものの両極端的な区分は次第に重要でなくなった。最も地域的なものが最も世界的という常套的な言葉がある。しかし地域と世界を明確に区分できなくなったという表現がもっと正確だ。私たちはPSYの曲、キム・ヨナの振り付けについてあえて説明しなくても、地域性と世界的普遍性が溶け込んでいることを感じる。ドイツを本拠地とする韓国人のイ・ウンヨン氏の建築もそうだ。彼が明らかにしたようにシュツットガルト図書館の形式は西洋建築を参照しているが、その内容と意味は「西洋」の枠を越える。

欧州では起工式の時、後世のために図面、日誌、地域新聞、個人の物品を箱に入れて地下に埋めてコンクリートで覆うという。シュツットガルト図書館長は起工式の時、自分の持ち物の代わりに建築家のポケットにあった100ウォン硬貨を入れたという。硬貨にあしらわれた李舜臣(イ・スンシン)将軍が約400年前の朝鮮を守ったように、図書館をしっかり守ってくれるというユーモアとともに。外壁にドイツ語、英語、アラビア語とともにハングルで「図書館」を刻まれたように、韓国の硬貨を埋めたのは、建築家に対する配慮と同時に、世界を受け入れる自信ではないだろうかと思う。

 
インド学者のディペシュ・チャクラバルティは欧州がアジアに無知なのは当然と考えられるが、アジアは欧州を知らなければいけないという、いわゆる「無知の不平等」法則が現代を支配していると批判した。韓国にも海外建築家の作品があちこちに建てられている。他文化に対する配慮と自信だろうか。「無知の不平等」、これのもう一つの顔だろうか。

金成洪(キム・ソンホン)ソウル市立大教授・建築学


【コラム】韓国人が設計した「世界で最も美しい図書館」(1)

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