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【社説】エリオットの現代車攻撃が心配になる理由

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.25 09:05
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ヘッジファンドのエリオットマネジメントが23日、ついに内心を表した。エリオットの要求は▼現代自動車と現代モービスの合併で持ち株会社転換▼自社株消却▼純利益の40-50%水準まで配当拡大▼多国籍会社経験が豊富な社外取締役の追加選任--の4つだ。これに対し現代車グループは「非現実的な要求」と一蹴した。すでに発表した支配構造改善案に反するからだ。現代車グループは株式持ち合いをなくすために現代モービスを2つに分け、モジュール・AS事業部は現代グロービスと合併して未来自動車部品と投資事業をする存続部門は鄭夢九(チョン・モング)会長と鄭義宣(チョン・ウィソン)副会長が買収する案を推進中だ。エリオットの攻撃ポイントは明確だ。現代モービスが利益の出る事業を現代グロービスに譲るが、これに対する十分な代償を受けたかどうかを来月下旬に開かれる現代モービスの株主総会で問いただすということだ。

現代車グループは当惑している。エリオットが要求するように持ち株会社に転換すれば、現行の公正取引法上グループレベルのM&A(企業の合併・買収)が難しくなる。エリオットは株主利益を前に出す行動主義ファンドだが、大きな利益を狙うバルチャーファンドという批判がある。エリオットの過去の動きからみて現代車の支配構造改編は名分にすぎず、結局は株価を高めて差益を狙うという分析が多い。

 
ヘッジファンドの攻撃に対処する正攻法は企業が自ら株主価値の向上に注力することだ。政府も多重代表訴訟制など大株主の専横を防ぐ商法改正案を推進している。しかしムチとニンジンは共に進まなければいけない。経営権が容易に脅かされないよう制度的な後押しも必要だ。短期利益を狙うヘッジファンドとの戦いに国内企業の財源と時間が浪費されることがあってはならないからだ。もう韓国も先進国で幅広く活用される差等議決権(デュアル・クラス・ストック)や「ポイズンピル」のような経営権保護装置の導入を積極的に検討する時期を迎えている。

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