俳優パク・シフ、新ドラマ『黄金色の私の人生』に出演 人々の反感を克服できるか
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2017.08.30 10:03
ドラマに向けられた期待はパク・シフによって一気に削がれた。事件が一段落してかなり経つが、依然として人々はパク・シフに対して敏感な反応を示している。
パク・シフの地上波ドラマの復帰は実に5年ぶりとなる。2012年『清潭洞<チョンダムドン>アリス』〔SBS(ソウル放送)〕以降となる地上波ドラマだ。パク・シフは2013年2月、20代女性Aさんに性的暴行を加えた容疑で俳優Kとともに訴えられた。その1カ月後、Aさんは、不拘束起訴意見で検察に書類送検されていたパク・シフに対する告訴を取り下げた。パク・シフは不起訴処分を受けて事件は一段落した。その後は日本や中国を行き来しながら活動領域を広げてきた。
こうして戻ってきたドラマが『黄金色の私の人生』(原題)だ。過去にドラマ『検事プリンセス』(2010年)で息を合わせた脚本家ソ・ヒョンギョンの積極的な後押しで地上波ドラマへの復帰が実現した。キム・ヒョンソクPDは29日、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)タイムスクエア(TIMES SQUARE)で開かれたドラマの制作発表会で、パク・シフのキャスティング過程について「悩みはあったが長くはなかった。台本を見た時、パク・シフのキャスティングが最適だと考えた。チェ・トギョン(パク・シフが演じるキャラクター)の役作りのため懸命に頑張っている。視聴者が楽しんでもらえるよう努力したい。あたたかい視線で見守ってほしい」と述べた。