韓国「THAAD配備撤回は絶対にない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.06 10:14
鄭義溶(チョン・ウィヨン)青瓦台(チョンワデ、大統領府)国家安保室長の1-3日(現地時間) の米国訪問は、高高度防衛ミサイル(THAAD)配備の未報告問題をめぐる韓米間の誤解を緊急に解消する目的だったことが5日、把握された。
ソウルの外交消息筋は「鄭室長は1日、マクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)と会談し、新政権がTHAAD配備を撤回することは絶対にないという点をはっきりと通知した」とし「会談時間の大半は、環境影響評価など手続き的な正当性を確保するための国内的措置がなぜ必要かを詳細に説明した」と述べた。続いて「鄭室長の説明にマクマスター補佐官は『詳細な説明に感謝する。(韓国政府の立場を)理解する』と述べた」と伝えた。