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【時論】崔竜海の監禁説と「対北朝鮮消息筋」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.12 13:50
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その上、北朝鮮内部の情報部員を通じて情報を伝え聞く場合があっても、それもやはり多くの消息筋は平壌(ピョンヤン)ではなく北朝鮮と中国境界地域の人々だ。携帯電話で脱北者が各自の情報網を活用する方式だが、ここにも競争的な過剰情報の構造が存在する。伝達する情報が地味だとメディアが関心を持ちにくいために、対北朝鮮消息筋はより一層、扇情的で衝撃的な内容を誇張するようにろ過なしで作り出す誘惑にさらされている。脱北者も、彼らにソースを提供する北朝鮮内消息筋も、結局は事実確認よりも世間の関心とメディアからのスポットライトを受けるほどの誇張情報に近寄っていくしかない構造があるのだ。

特に北朝鮮・中国の境界地域の情報は、実際のところ北朝鮮権力側の正確な情報というよりは、むしろ別の情報部員や北脱出者が誇張するように韓国に伝えた北朝鮮関連の各種の説が、再び韓国の報道機関と中国を経て北朝鮮内部に入ってより大きく拡大して戻ってくるという、いわゆる「ブーメラン効果」のうわさである可能性も少なくない。

 
結局、対北朝鮮消息筋が提供する北朝鮮関連情報は、具体的な実状をのぞき見ればほとんど信じがたいデマや誇張生産されたものなどだということが分かる。北朝鮮が言論仲裁委員会に提訴したり名誉毀損で告訴したりしないからと、いつまでも安心することではない。今でも北朝鮮関連の情報の洪水の中で玉石を見分けて真偽を確かめる報道機関と専門家の厳正な努力が必要な時だ。

キム・クンシク慶南(キョンナム)大学教授


【時論】崔竜海の監禁説と「対北朝鮮消息筋」(1)

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