<W杯>ロシア、韓国の2002年「4強神話」に挑戦

<W杯>ロシア、韓国の2002年「4強神話」に挑戦

2018年07月03日10時37分
[ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版]
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  サッカー2018ロシアワールドカップ(W杯)開催国のロシア代表が2002年の韓国代表のように「4強神話」に挑戦する。

  ロシア代表は2日(日本時間)、モスクワで行われた決勝トーナメント初戦でスペイン代表と延長戦まで1-1で引き分けた後、PK戦を4-3で制した。前半12分にセルゲイ・イグナシェビッチのオウンゴールで失点したロシアは前半41分、アルテム・ジューバがPKを決めて同点に追いついた。ロシアはソ連時代だった1970メキシコ大会以来48年ぶりにW杯で8強入りする快挙を成し遂げた。

  異変を起こした主人公のロシアは2002韓日W杯の主催国の韓国と比較される。当時、韓国代表は弱体と評価されたが、ポルトガル・イタリア・スペインなど強豪チームを順に破って準決勝まで進出した。国際サッカー連盟(FIFA)ランキング70位のロシアはW杯に出場した32カ国のうち最も低かった。さらに2018年の親善試合は3敗1分けと振るわず、それほど期待されていなかった。そのロシアが開幕戦でサウジアラビアに5-0で大勝して旋風を起こすと、組2位(2勝1敗)で決勝トーナメント(16強)に進出し、優勝候補のスペイン(FIFAランキング10位)を退けて「台風」となった。

  「台風の目」には主将のGKイゴーリ・アキンフェエフ(32)がいる。アキンフェエフはスペイン戦で、相手がシュート25本(ロシアは6本)を放った中でも無失点(オウンゴール除く)で守った。この日、アキンフェエフが見せた活躍の白眉はPK戦だった。スペインの3人目のコケのシュートに反応して手で弾き、5人目のアスパスのシュートも動物的な反応で左足で弾いた。アキンフェエフは右側にジャンプした状況で中心に向かうボールを左足に当てた。アキンフェエフはこの試合で最優秀選手(MOM)に選ばれた。

  アキンフェエフはロシアサッカーの象徴だ。ユース時代から自国の伝説的なGKレフ・ヤシンの後継者と呼ばれたアキンフェエフは2004年、18歳の年齢でロシア代表チームに抜てきされた。スペイン戦は110回目のAマッチだった。苦い経験もある。アキンフェエフは2014ブラジルW杯グループリーグ第1戦の韓国戦で李根鎬(イ・グノ)のミドルシュートを弾いて失点した。正面のボールを後逸する致命的なミスだった。ロシアは韓国と1-1で引き分け、結局グループリーグ1敗2分けで敗退した。当時、米ESPNは「最悪のGKミス」にこの場面を選んだ。

  アキンフェエフのミスはその後も続いた。昨年10月に行われた韓国との親善試合でも池東源(チ・ドンウォン)の強くないシュートを逃すミスをし、韓国ファンに「油の手」と呼ばれた。

  今大会でも危機を迎えた。グループリーグ第1戦、第2戦で勝利したロシアがA組最強ウルグアイとの第3戦で大敗(0-3)すると、アキンフェエフに厳しい視線が向けられた。強力なゴールゲッターがいる強豪チームを相手には守備能力を発揮できないという批判を受けた。

  ウルグアイ戦と4年前の痛みを同時に払拭したアキンフェエフは「(スペインを相手に)後半戦と延長戦で我々は守備に注力した。スペインのように強いチームを相手にフィールドゴールで勝つのは本当に難しい」とし「我々はPK戦を期待していて実際にそうなった。運が良かった。神に感謝する」と言って喜んだ。FIFAホームページは「アキンフェエフがロシアW杯史に自身の名前を刻んだ」と絶賛した。

  ロシアとアキンフェエフの挑戦は続く。準々決勝の相手はフランス・イングランド・ベルギーなどの強豪より相対的に戦力が劣る「伏兵」クロアチアだ。ロシアは8日、ソチでクロアチアと準決勝進出をかけて対戦する。
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