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マレーシア国防相「北朝鮮と戦争すれば、助けてくれる国は多い」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.14 13:08
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マレーシアのヒシャムディン・フセイン国防相が金正男(キム・ジョンナム)氏暗殺をめぐって対立している北朝鮮との戦争可能性を示唆した。

13日(現地時間)、ヒシャムディン国防相がこの日、議会ロビーで記者会見を開き「戦いが必要な状況になれば、マレーシアを助けてくれる同盟国は十分だ」と明らかにしたと報じた。

 
彼は3年前に墜落して失踪したマレーシア航空機MH360便の捜索作業を手伝ってもらった26カ国を挙げ、「国防力だけでみれば、北朝鮮のような国と戦うことはできないが、マレーシアの力だけに依存していると考えてはいけない。(他国の助けが)マレーシアの強み」と話した。

しかし、彼は「そのような状況にまで至らない方が良いだろう」と付け加えた。北朝鮮労働党委員長の金正恩(キム・ジョンウン)委員長の異母兄金、正男氏が先月13日、マレーシア・クアラルンプール空港で暗殺されたことを受け、両国関係が破局に向かっている。

マレーシア当局が自国の捜査を批判してきた康哲(カン・チョル)北朝鮮大使を強制出国させたところ、北朝鮮はこれに対する報復で平壌(ピョンヤン)にあるマレーシア大使館の職員3人と家族6人の出国を禁じている。これに対し、マレーシアも自国内の北朝鮮人315人の出国を禁止した。

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