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【韓半島ウォッチ】北朝鮮の核実験挑発、今からでも合理的対応を(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.15 14:01
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政府は、現在の南北関係が政府の政策である韓半島信頼構築と統一テバク論(テバク=bonanza、大もうけ/大当たり)からかけ離れていて、日米対中露間の対立的な新しい冷戦秩序が構築される様相の北東アジア情勢で、南北が鷸蚌之争をする局面になりかねないという問題意識を抱かなければいけない。こうした脈絡で政府が任期中に南北間の信頼を構築し、平和統一の基盤を構築できないとしても、少なくとも南北間の正面対立は避けなければならない。現在、韓国の経済力は北朝鮮の40倍だが、北朝鮮が大量破壊兵器を保有し、むしろ韓国を脅かす逆説的な現実に直面している。したがって北朝鮮の挑発を事前に予防・抑止し、それでも挑発をすれば、即応的かつ適切に報復をし、挑発すれば自国に損害が生じるという学習効果を与えなければいけない。また、我々が先に北朝鮮を刺激し、北朝鮮の忍耐心をテストするのは賢くない。

最後に、統一は核や人権など北朝鮮関連のあらゆる問題を解決できるが、急激な統一は実現の可能性が高くなく、費用と犠牲が手に負えないほど膨らむ。むしろ優先的に南北関係を正常化し、韓半島の平和体制を構築し、北朝鮮の核問題を解決すると同時に、互恵的な南北経済協力を増進していけば、最終的にテバクとなる平和統一が滑らかに達成できるだろう。統一を前に出せば平和までも維持しにくい半面、透徹した安保意識を持って南北共存と共同繁栄を追求すれば、平和統一は中長期的に時代の精神により大きな費用負担なく実現できる。すなわち現在の我々には統一より平和の回復と定着がより至急だ。

 
ホン・ヒョンイク世宗研究所首席研究委員

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