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がん細胞で自爆する“ナノ手榴弾” 韓国研究チームが初開発

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.07 11:30
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人の体内でがん細胞に触れれば爆発する“ナノ手榴弾”が韓国の研究陣によって開発された。爆発と同時に磁気共鳴画像装置(MRI)造影剤と治療剤が出る。3ミリ以下の小さながん細胞まで早期診断して治療できる道を開いたという評価だ。

基礎科学研究院(IBS)のヒョン・テクファンナノ粒子研究団長(ソウル大化学生物工学)とカトリック大のナ・ゴン教授(生命工学)共同研究チームは、腫瘍組織に到達した場合に爆発する複合ナノ物質を開発したと6日、明らかにした。

 
世界的な化学ジャーナル「米国化学会誌(JACS)」オンライン版に最近、関連論文が掲載された。がん細胞は正常な細胞より成長速度がはるかに速く、組織がまばらだ。表面に約100ナノメートル(1ナノメートル=10億分の1メートル)の大きさの穴が開いている。また血液や正常組織に比べ表面の酸性度が低く(pH6.5以下)、表面は陰(-)の電荷を帯びる。

研究チームはこれを勘案し、がん細胞に触れれば表面の電荷が陰から陽(+)に変わる60ナノメートルの大きさの物質を作った。この物質はがん細胞の中に容易に入り込み、表面より酸性度がさらに低い(pH6.0以下)細胞の内側に到着すれば、手榴弾のように自爆する。この際、微細な酸化鉄・光感作剤(光と酸素にぶつかれば特定の化学作用を起こす薬剤)粒子を出すが、酸化鉄は蛍光を出してMRIに反応し、がん細胞の位置を知らせる「信号弾」の役割をする。

光感作剤は外からレーザーをあてれば多量の活性酸素を作ってがん細胞を殺す「化学爆弾」機能をする(光力学治療)。がん細胞はさまざまな種類の複製細胞を作り(tumor heterogeneity)薬物に耐性が生じ、標的治療が難しいのが特徴だ。この「ナノ手榴弾」を利用すれば、こうした限界を克服できるというのが研究陣の説明だ。

ヒョン団長は「レーザーをあてやすい皮膚・喉頭・口腔がんなどにまず使われるだろうが、内視鏡の先にレーザー発生装置を付ければ他の臓器治療にも活用できるだろう」とし「臨床試験などを経て実用化するには少なくとも5年以上はかかる」と予想した。

◆光力学(photodynamic)治療=がん細胞だけを結合する光感作剤を注射した後、この薬剤を活性化させる波長の光(レーザー)をあててがん細胞を殺す治療法。正常細胞まで殺す抗がん剤・放射線治療とは違い、副作用がほとんどない「標的治療」が可能という点が長所。

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