スマホでまたアップルを抜いたサムスン 「ファーストムーバー」に?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.04.04 10:57
3日、サムスン電子の株価は133万9000ウォンまで上がり、最高値を更新した。この日の終値は前日比3万6000ウォン(2.77%)高の133万5000ウォン。時価総額は215兆3000億ウォン(優先株含む)で、KOSPI(韓国総合株価指数)市場全体の18%以上を占める。これを国別の経済(GDP)規模と比較すると、チェコに次いで47番目となる。サムスンの時価総額が他国の1年間の生産よりも多いということだ。
サムスン電子の地位は前日夜、米ニューヨーク債券市場でも立証された。10億ドルの社債発行に成功したが、金利は先月末に韓国政府が発行した外国為替平衡基金債券の金利よりも低かった。海外投資家の目には、サムスン電子の債務不履行の確率は大韓民国よりも低いと映っているということだ。