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ジム・ロジャーズ氏「最悪の負債危機…韓国は北朝鮮開放が緩衝役に」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.03 10:37
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--これまでの人生で体験することのなかった危機が迫ると予想されている。どの程度と考えているか。

「以前体験した悪い状況を考えてみるといい。それよりももっと悪いと考えればいい。今、世界的に負債比率が高く、加えて中国も負債が多い。2008年の時点では中国は準備金が多かったが、その後多くの資金を緩和した。これによって世界経済が中国のおかげで良くなったりもした。今はその中国さえも非常に多くの負債を抱えている」

 
--それでは投資家の立場から、資産配分をどのようにすればよいか助言してほしい。

「韓国の場合、今起こっていること(北朝鮮経済開放)のために打撃をあまり受けないのではないか。だが、投資先は本人が気づかなくてはならない。テレビやインターネットでの言葉だけを聞いて投資を決めるのは適切ではない。米ドル貨幣を安全資産だと言っていくらか投資する人々がいるが、私はドル貨幣が安全資産だとは思わない。それでも農産物分野、中国の環境汚染解消産業などが有望だと思うが、自分の知らない国、分野には投資してはいけない」

--今月6日、米国と中国の報復関税が発動される。貿易戦争はどのように終わることになるだろうか。

「貿易戦争は誰にとっても良くない。間違ったことで非常に懸念している。市場が『ベア・マーケット(株価が下落する弱気市場、熊が腕を振り下ろす動作から来ている)』に向かわせるように影響を与えるだろう。過去の歴史を振り返ると、貿易戦争に勝者はいない。ドナルド・トランプ大統領は歴史をあまりよく知らないか、歴史を知っていると言っても本人が過去の歴史よりもっと上手くやれると考えているようだ。トランプ大統領の考えは間違っていて、残念だ。貿易戦争によって世界証券市場がベア・マーケットに向かい、経済も厳しくなるかもしれない。経済状況が厳しさを増せばトランプ大統領はより多くの貿易戦争をするのが解決策だと考えるかもしれないが、それは間違った考えだ。歴史を見ると政治家はいつも私たちを失望させてきた。だから心配だ」

◆ジム・ロジャーズ(Jim Rogers)=米国エール大学と英国オックスフォード大学を卒業した後、投資銀行でキャリアをスタートさせた。職場の同僚としてジョージ・ソロス氏に出会い、1973年ソロス氏と共同でヘッジファンドであるクォンタム・ファンドを設立した。クォンタム・ファンドがその後10年間、投資収益率4200%という驚異的な記録を立ててロジャーズ氏とソロス氏は世界的な投資専門家になった。ロジャーズ氏は2007年、拠点を米国ニューヨークからシンガポールに移した。世界経済の中心が米国からアジアに移動するだろうという見通しに従ってのことだ。現在、ロジャーズ氏は投資顧問会社のロジャースホールディングスの会長を務めている。


ジム・ロジャー妃氏「最悪の負債危機…韓国は北朝鮮開放が緩衝役に」(1)

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