無人の自動運転タクシー、来年からカリフォルニアで走行可能に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.14 13:07
米カリフォルニア州が来年から一般道路でドライバーのいない自動運転車の運行を認める。12日付フィナンシャルタイムズなど外信によると、カリフォルニア州ではこれまで万一の事故に備え人が乗っている場合だけ自動運転車を運行することができた。しかしグーグルなどがすでに停止ボタンだけ押せば止まる自動運転車を作った状況で規制が技術発展速度に追いついていないという批判を受け入れ来年からドライバーだけでなくハンドルやペダルがなくても公共道路を走れるようにする方針だ。カリフォルニア州はウーバーなどのような企業が連邦政府の安全基準を満たし州の交通法規に合うようプログラミングする場合には自動運転タクシーサービスも即時施行できるようにした。
ボストンコンサルティンググループによると自動運転車は2035年に世界で販売される自動車の4台に1台を占める見通しだ。これに対し先進国政府は企業の技術開発を最大限支援できる方向で制度を改善している。米国ではカリフォルニアを含め6州が自動運転車の一般道路走行を認めた。カナダのオンタリオ州では昨年からすべての道路で自動運転車が走れる。