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ベイカーの次はキッシンジャー…トランプは「外交の伝説」から学ぶのか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.18 13:15
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米共和党大統領候補に事実上確定したドナルド・トランプ氏が18日(現地時間)、米外交界の大物ヘンリー・キッシンジャー元米国務長官(92)に会うと、ワシントンポスト(WP)が17日報じた。同紙はトランプ氏の側近3人を通じてトランプ氏とキッシンジャー元長官の会談日程を確認した。

キッシンジャー氏は米国外交史を代表する人物だ。1969-74年のリチャード・ニクソン大統領在任当時に国家安保補佐官を務め、歴史的な米中首脳会談(71年)を実現させ、ベトナム戦争終戦協定(73年)を主導した。それが認められて73年に国務長官に任命され、ノーベル平和賞も受賞した。

 
トランプ氏がベテラン外交戦略家であり共和党元老のキッシンジャー氏に会うことをめぐり、トランプ氏の外交政策に変化が生じているのではという見方が出ている。同紙は「トランプ氏が外交問題に対してより少し現実的な観点を持つのか注目される」と述べた。キッシンジャー氏は米中関係と米国の世界戦略に関して政界に助言してきた。トランプ氏は先週、ブッシュ政権で国務長官を務めたベーカー氏に会ったという。

「米国優先主義(America first)」に要約されるトランプ氏の外交政策は、外交専門家らから非現実的な政策だという非難を受けてきた。メキシコ国境障壁の設置、韓日核武装の容認および米軍撤収、中国圧迫政策など従来の同盟関係を瓦解させ、米中関係をこじれさせる可能性があるからだ。

トランプ氏は先月、ワシントンで行った外交政策演説で、「(私が大統領になれば)米国優先主義が政権で最優先されるだろう」とし「グローバル化は偽りの歌だ」と主張した。このためジェイムズ・ベイカー元国務長官、キッシンジャー氏との会談が共和党をなだめる動きなのか、実際の外交政策の変化の兆候かはもう少し眺める必要があるという評価が出ている。

キッシンジャー氏との会談は大統領を狙う共和党政治家の間では避けられない通過儀礼だと、同紙は伝えた。2008年に共和党副大統領候補だったセーラ・ペイリン元アラスカ州知事もキッシンジャー氏と会談した。同紙によると、トランプ氏はこの数週間、外交政策などに関してキッシンジャー氏と電話をし、今回、会談が実現することになった。

トランプ氏が共和党元老政治家と会う理由は、自分に懐疑的な共和党の雰囲気を変え、共和党の主流との関係を友好的にする目的もあるとみられる。ベイカー氏は12日、米上院外交委員会の公聴会に出て「韓国と日本に核兵器を容認すれば世界の安保はさらに不安定になる」と述べ、トランプ氏の「核兵器容認論」を批判している。

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