トルコ「領空侵犯」露SU-24撃墜…プーチン「友人が刃物刺した」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.25 09:33
トルコの国境地域のシリア反乱軍の占領地域を空爆したロシアの戦闘爆撃機が24日(現地時間)、トルコの戦闘機によって撃墜された。トルコ官営のアナドル通信などによれば、この日午前トルコ空軍所属のF-16戦闘機がロシアのSU(スホイ)-24戦闘爆撃機1機を撃墜した。今回の事件がイスラム国(IS)撃退に出た各国の連合戦線に亀裂をもたらしかねないという懸念が出ている。13日のパリ・テロ後、米国中心の西側諸国とロシアはIS撃退で同じ声を出しながらも、シリアのアサド政権の行方については別の声を上げてきた。
トルコ国防部はこの日「24日午前9時24分ごろロシアの戦闘爆撃機がトルコ領空を侵して2機のF-16戦闘機を出撃させ、5分間で10回にわたり領空侵犯の事実を警告したが出て行かず撃墜した」と明らかにした。トルコはレーダーの軌跡資料も公開した。