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韓国文化部長官も辞退…新たな身辺情報で青瓦台の雰囲気急転(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.17 09:31
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世論が悪化する中で朴大統領の苦悩も大きくなった。結局、鄭候補者が16日朝に青瓦台と終盤の調整の末に自主的な辞退をするという糸口をつかんだというのが多数の与党幹部の話だ。与党側の高位関係者は「否定的世論が良くなる兆しを見せないため、鄭候補も国政運営についての負担がとても大きいと判断したようだ」と話した。金武星代表も鄭候補の辞退の便りを16日午前、党会議の途中に参謀から伝えられたメッセージを見て知ったという。

破局直前まで向かっていた与野党関係は、鄭候補の辞退でひとまず鎮静化に向かうものと見られる。セヌリ党は概して歓迎の雰囲気だ。ある再選議員は「辞退決定をした鄭候補者が有難かった。今日の任命を押し切っていたら再・補欠選挙の候補が全員落選していたところだ。本当にうまくいった決定」といった。ある主要党役員も「時期を逸した感があるが、自然なこと」と評した。金武星代表も、代表になってすぐに党・政関係はもちろん与野党関係の解決方法を探さなければならない険しい試練に直面するところだったが政治的負担を軽減できた。

 
新政治民主連合の柳基洪(ユ・ギホン)首席報道官は「自主的な辞退というよりは、国民世論に押された上での辞退と見る」として「遅くなったが幸いなことだ」と評価した。朴映宣(パク・ヨンソン)院内代表は鄭候補辞退前の16日午前、ラジオに出演して鄭候補の過去の身辺問題に関し、「情報提供が入ってきたさまざまな懸案があるが、委員が『口にすることさえ嫌な内容だ』というような話だと聞いた」として「そのような部分も委員らと意見交換をするか考えている」と話した。公開的に辞退圧迫をした形だ。




韓国文化部長官も辞退…新たな身辺情報で青瓦台の雰囲気急転(1)

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