【スターデート】金泰均「千葉ロッテの一塁手は私を歓迎していない」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.11 09:49
◇小遣いを受ける青年財閥=金泰均はシーズン序盤、打撃の全部門でトップ圏に入っていた。しかし4月26日、ソウル蚕室(チャムシル)で行われた斗山(ドゥサン)戦でスライディングをした際、脳しんとうを起こし、2軍に落ちた。プロデビュー後初めての大きなけがだった。
金泰均は「けがの後、試合に出ても記憶がぼうっとしていた。打席ではボールがよく見えなかった。こうした状況で海外進出について悩み、親が強く反対した」と話した。
金泰均は「韓国でずっとやれば梁埈赫(ヤン・ジュンヒョク、三星)先輩の通算記録に近づくと考えていた。しかしWBCでユース代表当時のチームメートだった秋信守(チュ・シンス、クリーブランド)と一緒にやってみると、自分も大きな舞台に挑戦したいという気持ちになった。メジャー進出も考えたが、日本で成功してからノックすることになるだろう」と話した。