「北を信じるのか」…韓国議員を当惑させた独外交官の一喝(2)

「北を信じるのか」…韓国議員を当惑させた独外交官の一喝(2)

2018年12月06日09時15分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  現政権と親交が厚い586運動圏出身の許仁会(ホ・インフェ)氏さえ苦言を呈している。1985年高麗大学総学生会長兼三民闘の委員長を務め、米国文化院の占拠を主導した反米学生運動主役のひとりだ。第16・17代総選挙に民主・開かれたウリ党候補として出馬して落選し、最近では太陽光エネルギー事業者として活動している。

  --文在寅政府の北朝鮮政策を評価するなら。

  「実事求是が弱い。『我々民族同士』も重要だが、北核はそれで解決するような問題ではない。韓半島(朝鮮半島)は米・中・ロ・日が絡みあうマルチラテラル(多国間)イシューだ。しかし政府はこのような現実を直視しないで(北朝鮮との)両者関係だけに固執している。とんでもないことで、問題が深刻だ」

  --盧武鉉(ノ・ムヒョン)政府を経た人々だが。

  「それでも経験が不足している。はっきり言って、青瓦台の中で英語ができる人が一人でもいるだろうか。米国を扱うやり方も一面的すぎる。対米チャネルは右派・左派・市民社会などいくつかあるがその使い方を全く分かっていない。2007年7月米下院で慰安婦決議案が通過した。当時、ワシントンにいた私が草の根組織で現地市民社会に入り込んで議会を圧迫した末に成功させたことだ。私も過去ND(民族民主)運動圏だったが、3年間米国で暮らしてみて現実が見えた。『用米(米国を用いる)』のためには『知米(米国を知る)』から入らなければならないが、現政権は『知米』なく『用米』だけをしようとする。何も知らないからトランプだけに頼る羽目になっている。大統領ではあるが、彼の力だけでワシントンが動くわけではない。今は下院を掌握した民主党がトランプの足を引っ張っているではないか。韓国政府は迂回的に民主党に接近して協力を引き出すべきだが、そのような努力が全くなされていないように見える」

  --大統領府の運動圏の友人にこのような話をするか。

  「彼らと話すと最善を尽くしてはいるようだが成果はアマチュアだ。鍾皙〔任鍾皙(イム・ジョンソク)大統領秘書室長、許氏の運動圏4年後輩)には申し訳ないが、正直言って力不足だ。だから文大統領が一人で太鼓を叩いて長鼓(チャング)を打って苦労している。参謀が今からでも米国に対して立体的なアプローチをしていくべきだ」

「北を信じるのか」…韓国議員を当惑させた独外交官の一喝(1)

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