火災発生確率0.001%というBMW…韓国ではすでに32台に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.08 09:41
BMWグループ・ドイツ本社が6日、車両火災原因に対する社内調査結果を韓国で公開したが、疑惑は収まるどころか深まり続けている。特に5つの問題はBMWグループコリアに資料補完を要求した国土交通部が充分に確認するべき部分だ。
◆火災発生確率=BMWグループ品質管理部門のJohann Ebenbichler首席副社長は「ディーゼルエンジンBMW車両の欠陥率は韓国(0.1%)がむしろ世界平均(0.12%)よりも若干低い」と主張した。また「車両から火災が発生するほど深刻な欠陥(レベル3)は総欠陥車種の1%水準」と発表した。韓国リコール対象車両(10万6000台余り)のうち、1.06台で火災が発生する可能性があるということだ。だが、BMWサービスセンターが6日までに3万3918台を対象に安全診断を実施した結果、2883台(8.49%)で火災の可能性があることを発見した。確率的に韓国で販売した車両のうち9000台は火災が起きうるということだ。違いがあまりにも大きい。