人類は平等…世界スポーツ界で人種差別反対が拡散(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.30 16:02
欧州サッカーでアフリカとアジアの選手は人種差別に傷つけられてきた。3年連続でアフリカサッカー連盟(CAF)のMVPとなったヤヤ・トゥーレ(31、コートジボワール)は昨年10月、ロシア遠征で相手サポーターから猿の鳴き声を聞いた。トゥーレは「ロシアが人種差別をやめさせなければ、黒人選手は2018年ロシアW杯をボイコットすることもある」と警告した。
韓国選手も人種差別の痛みを経験している。車範根(チャ・ボムグン)SBS(ソウル放送)解説委員(61)は1979年、独ブンデスリーガのフランクフルト時代、アバディーン(スコットランド)との試合中に、英国選手から顔に唾をかけられた。